不妊治療患者をはじめ不妊・不育症で悩む人をサポートするセルフサポートグループ「NPO法人Fine(ファイン、以下「当法人」)」は、世界不妊啓発月間となる6月に啓発イベントを、オンラインにて実施予定です。
一つの地域で始まった取り組みが、別の地域の一歩につながる。
その積み重ねが、必要な支援に地域差なくアクセスできる社会につながっていく。
私たちは、世界不妊啓発月間2026を通して、その橋渡しをしたいと考えています。

自治体の実践から考える、不妊治療支援とプレコンセプションケア
〜地域格差をなくし、どこに住んでいても
必要な支援につながれる社会を目指して〜
不妊治療やプレコンセプションケアに関する支援は、自治体によって取り組みや情報提供に差があります。
どこに住んでいても、必要な情報や相談支援につながれる社会を実現するためには、先進的な自治体の実践を共有し、地域を越えて学び合うことが大切です。
WIAM 2026では、自治体の取り組みや支援の現場から見えてきた課題をもとに、不妊治療支援とプレコンセプションケアを地域に広げていくためのヒントを考えます。
登壇者紹介
ー石井富美先生ー
多摩大学大学院 客員教授。
「地域包括ケアのビジネスモデル」等を担当され、ヘルスケアビジネス経営人材育成研究所長として、医療・介護・ヘルスケア領域における事業経営や地域における支援体制づくりに関わってこられました。
本セミナーでは、不妊治療支援やプレコンセプションケアを医療機関だけに閉じた課題としてではなく、地域の支援導線、行政施策、相談体制、社会資源の連携という観点から捉え、自治体の取り組みをどのように持続可能な地域支援の仕組みとして広げていけるのかについてお話しいただく予定です。
-プロフィール-
IT企業でソフトウエア開発に携わっていた経験を病院経営に生かし、社会福祉法人、医療法人、公的病院など開設主体の異なる医療機関で主に経営企画部門に所属し、病院の新規事業の企画・経営管理・人材育成などに携わってきた。診療実績データの活用を得意とし、予算と実績の乖離要因分析を診療現場と共に行ない、改善策の立案、実行のサポート、モニタリングを丁寧に行なうことで経営を改善してきた。現在はヘルスケア分野に広く携わり、社会人大学院で地域医療経営の講座を持ちつつ、地域包括ケアのまちづくりアドバイザー、医療介護事業の経営サポート、医療経営人材育成活動、企業向け医療ビジネスセミナーなどを行なっている。
-主な著書-
『経営企画部⾨のマネジメント』、『診療データの戦略的活⽤法』(共に⽇本医療企画出版)、『複眼で⾒る医療経済とイノベーション』(千倉書房)、『訪問看護BCP』(メディカ出版)等
Message
世界不妊啓発月間への応援メッセージをいただきました。
Fertility Matters at Work Representative
Ms.Becky
イギリスの患者団体 Fertility Matters at Work より、応援メッセージ動画をいただきました。
Fineは、Fertility Matters at Workをはじめとする海外の当事者団体と連携し「不妊治療と仕事の両立」に関する国際共同調査を実施しました。
不妊や不妊治療を経験する人が、職場や社会の中で孤立せず、必要な理解と支援につながれる環境をつくることは、日本だけでなく世界共通の課題です。
今回いただいたメッセージは、国境を越えて当事者の声をつなぎ、よりよい社会を目指す私たちにとって、大きな励みとなっています。
Fineはこれからも、国内外の当事者団体や関係機関と連携しながら、不妊や不育、不妊治療に関する理解促進に取り組んでまいります。

















